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テクニカル分析


  シミュレーション機能のある分析ソフトで分析すると、右図のように過去データでの検証が出来ます。勝率が低いですがトータルでプラスになれば有効な手法と考えてよいでしょう。計算期間を変えて何度もシミュレーションをし、良いパフォーマンスの出るやり方を探し出すのです。この作業を面倒くさがらずにやり続けた人たちが、長く相場界に生き残っているのだと私は思います。

 ちなみに私は、研究するのが苦にならないので思い立ったらすぐ検証をしています。ほとんどが利益にならないやり方ですが、計算期間や銘柄を変えたりすると、使えそうなやり方を発見できることもあります。

 テクニカル分析は一見難しそうに思えますが、分析ソフトを使えば簡単に出来ます。計算方法をいちいち覚える必要も無く、どんな時にどんな指標を使ってどんな計算期間で分析するかだけ覚えておき、やり方を保存しておけば1クリックで分析できます。

 数多くの指標が存在しますが、私は限られた指標しか使っていません。人間誰でも好き嫌いがあるように、好きな指標や嫌いな指標があるからです。最近使っている指標は、ほとんどの分析ソフトで標準的に組み込まれているため、フリーソフトで時間をかけずに簡単に分析をしています。

 エクセルで指標を自作で作成し分析していた事もありますが、データを入手するために使っていたソフトが、何らかの不具合で使えなくなり現在はエクセルでの分析をしていません。今使っているソフトもデータをエクセルに取り込む機能があるので、いつかエクセルでの分析を再開すると思います。